柄kuta

感覚

絡まっていた糸たちが

ほぐれて 手繰りよせながら確かめてる

不思議な感覚をかかえる

 

「じぶんとたたかう」という恐ろしい言葉も

みんなそれぞれ、かかえてる。

「知」。

 

あの日からの今を想う。

そして、あの日みた光景は、必ずあった。

自分の中の「あの日」、 たくさんの中の「あの日」。

それなのに、みんな違いすぎると想っていた感覚たちは

変化を遂げながらも、続いていたり

紡がれていることを 想うと

 

もっと近くに。

傍に。

あるのかもしれない。